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けろぼとぼうやの5ヶ月4日
2012年秋に誕生した けろぼのぼうやは

冬の青空が眩しい2013年2月22日
退院を迎える事ができました

***************************

生まれた次の日にわかった診断名は
大動脈縮搾症
心室中隔欠損
心房中隔欠損
動脈管開存症
大動脈弁狭搾

生後6日目の日の夕方に、病院の一室で けろぼ達夫婦は
ちいさなちいさな我が子の生存率を聞かされ
治療に伴うさまざまなリスクに対する同意書にサインをしました

子育て第1幕 大学病院 新生児集中治療室(NICU)編のスタートでした

スタートをきってはみたものの 
当たり前におっぱいを飲めるわけもなく
飲ませられるわけでもなく

搾り取った初めてのお乳は 小さな注射器に向かって採集して
ぼうやのところへ届けられました

点滴や針やたくさんの管につながれた 我が子を
当たり前に抱けるはずもなく
ただ手を握り歌を歌いました

小さくてやせぽちのぼうやは
新生児サイズよりもさらに小さなマイクロサイズのオムツを
ぶかぶかに着こなし はだかんぼうで ベットにぽつんとねかされていました

でもNICUの中には
ほかにもたくさんの小さな戦士たちが肩を並べていて
そのけなげな姿や、医師、看護士のみなさんの懸命な姿が
不思議とわたしたちを強くしてくれました

さまざまな形をしたベッド
いろとりどりの点滴
絶え間なく鳴り続けるモニターや呼吸器の音
治療のための鮮やかな光線・・・
そこは小さな宇宙船みたいでした
そこではあたりまえなことなんて なにひとつありませんでした

大人と同じ濃度の酸素で生きれること
体温を自力で平熱に保てること
心臓が鼓動を打つこと
自力で呼吸ができること
口から飲んで栄養をとること
うんちやおしっこをだせること
ひとつ ひとつが一大事でした


こんな世界があったなんて 考えたこともありませんでした
ただ、生きている ということが奇跡の結晶のようにおもえました


ぼうやは
生後1週間で1度目の手術を受け、
生後3ヶ月で2度目の手術を受けました

その間も
ちいさいながらも力強く回復、成長して
わたしたちを喜ばせてくれました



そして、いまここに ちいさく あたたかく隣にいます


***********************

わたしたちは、
ちょっと遠回りをしたかもしれない
けれど、その回り道は
回り道にみえたけど、 近道だったのかもしれないなと、いまは思います

息子がこんなことにならなかったら
到底見えなかった世界、
感じられなかったこと、
味わえなかった体験が

正しい 原点を刻んでくれたかのように思います


これから
けろぼとぼうやと わたしたち家族は
新たなスタートを切り、
新しい毎日がはじまります

でもこれからも
ぼうやが産まれて5ヶ月4日、
毎日目にしたNICUでの命の戦いを
決して忘れません
いまこの瞬間もあそこでは 
小さな生命力が むきだしで 戦っていることを。


どんなときも
応援し、励まし、一緒に涙してくれた
家族、友人
命に、絆に、ありがとう

ちいさな成長や変化を 丁寧に受け止めて

もっともっと
ごきげんに
笑って
スキップで

歩き続けます

新しい毎日の
はじまり、はじまり


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【2013/03/03 09:12】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(1) |
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